2010年に倒産した消費者金融の多くは法令や倫理順守体制によるもの

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2011年6月 3日

倒産

帝国データバンクが23日に発表したデータによると、2010年度に倒産した企業のうち「法令や倫理順守体制に問題を抱えて倒産した会社」が2010年度と比較して22.3%増となり、その数は合計115社となったことがわかりました。

約1兆5000億円の巨額の負債を抱えて倒産した武富士をはじめ、負債総額は09年度と比較して、約6倍の2兆6267億円になるとのこと。

負債総額1億円以上の倒産のうち、法律違反などの問題事例を調査しました。
中でも最も負債総額が大きかったのが武富士で、過剰融資の反動によって多くの過払い金請求が発生し、倒産しました。

今後は総量規制が問題になりそう

総量規制に加えて、キツい取立てが制限されたり、過払い問題が大きくなったりと、縮小の一途をたどる消費者金融業界ですが、徐々に過払問題は解決に向かっているようです。
ここを乗り越えることができた金融業者は倒産を免れることになりますが、これからは貸し出すことのできる金額が制限されるため、大きな利益は上げにくくなります。

しかし、東日本大震災で被災した人々をはじめ、日本の経済が回復しない以上、日常生活でお金が必要になる一般の人々も増えるでしょうし、そういった人たちにとっては総量規制は非常にしんどい制限となってしまうのです。
借金の返済ができず自己破産に追い込んでしまうのも問題ですが、お金を借りられずに生活が困難になったり、十分な融資ができずに倒産していく金融業者が増えるのも問題ですね。

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