消費者金融業界もグローバル化への第一歩を歩み始める

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2013年3月19日

消費者金融業界

総量規制や過払い金請求問題によって大ダメージを受けていた消費者金融業界。
市場の縮小は避けられず、昔のような大きなビジネスはできなくなっており、その影響によって倒産に追い込まれた業者も少なくありません。

しかし、新たに「消費者金融のグローバル化」が注目を浴びています。
海外進出へのターゲットは「中国」です。

プロミスを運営しているSMBCコンシューマー・ファイナンスは、すでに13支店を中国で展開し、消費者金融ビジネスを始めています。
そして、今後3年以内に店舗数を70店舗まで拡大する予定で、将来的には中国全土に「プロミス」を展開するのだとか。

中国への進出は「プロミス」が一番乗りとなりましたが、ライバルであるアコムやオリコも中国への展開を積極的に進めています。
オリコは、自動車の割賦販売事業(自動車ローンのようなものでしょうか)を展開していくのだとか。

中国は、これまでは個人向けの無担保・無保証の消費者金融が存在せず、新たに海外資本を呼び込んで「解禁」されたばかりの市場です。
中国政府が海外の企業に消費者金融ビジネスを許可した背景には、消費者向けローンのノウハウを提供してほしいからだと言われています。

中国にも融資の制限はありますが、今のところ「法定上限金利が年利24%、しかし手数料の徴収もできるので、実質的には年利40%程度の利幅が取れる」とのこと。これは、将来的にさらに規制緩和される可能性もあるそうです。

中国という巨大市場に日本の消費者金融が根付けば、海外展開によって大きな利益を得ることができ、再び日本のサラ金業界も活性化してくることでしょう。

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プロミス

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