サラ金大手、テレビ広告再開などで足元はしっかり

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2011年6月16日

UBS証券

過払い金の利息返還請求問題で倒産件数も増えている消費者金融業界ですが、武富士破綻後の過払い請求のピーク後、申請件数は減少し、回復の兆候が出てきたのではないかとの声も聞かれるようになりました。

詳細は以下から。

UBS証券がアコムの投資判断を引き上げ

UBS証券は6月16日付けの投資判断で、三菱UFJフィナンシャルグループのアコムの格付けをSell(売り) → Neutral(中立)へと引き上げ、目標株価もこれまでの900円 → 1,200円への格上げしました。

アコム
Sell(売り) → Neutral(中立)
目標株価
900円 → 1,200円

UBS証券によると、アコムの5月の新規会員数は前年同期比約10%増となり、会社の想定を上回っているとのこと。

同じく三井住友フィナンシャルグループのプロミスは会社計画が未達の状況であるが、アコムは総量規制以内の顧客数が増えており、有利であると言及しました。

一方、格付け会社大手のS&Pは、8日付けでアコムの長期格付をBB+に引き下げたことを発表しています。

消費者金融業界全体で過払い金の請求件数は減ってきていると言われていますが、アコムもまた確実に利息返還の申請件数が減少しており、武富士破綻をピークとして、長期間に渡った過払い金問題も徐々に収束に向かっていると考えてよさそうです。

アイフルはテレビCMを再開

独立系の消費者金融大手となるアイフルは、ずっと休止していたテレビCMを再開します。
アイフルは武富士破綻の昨年11月頃からテレビCMを中断し、一節によれば新規貸付を停止しているのではないかという噂もありましたが、CMを再開することで、新規顧客の獲得を行う意思が見えたということになります。

つまり、総量規制などの問題はあるものの新規申込み・借入が行い易くなるということの宣言でもあるわけです。

アイフルは、テレビCMを6月25日から再開する一方、電車の車内広告への出稿も検討するとのこと。

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