クレジットカード現金化業者を初摘発

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2011年8月 5日

クレジットカード
by Andres Rueda

クレジットカードのショッピング枠を利用して、顧客に間接的に融資を行うグレーな貸金スキームで話題となっている「クレジットカード現金化」の業者が全国で初めて摘発されました。

警視庁は5日、飲食店経営の男を出資法違反(高金利、脱法行為)の疑いで逮捕しました。

容疑者は、顧客に対して1個あたり30円から120円程度のおもちゃのネックレスなどを、クレジットカードで数千円から百数十万円の高額で購入させ、宅配で郵送。

手数料を差し引いた金額を、キャッシュバックする形で、クレジットカードの現金化を行っていました。(いわゆるキャッシュバック方式)

このような取引を経て、事実上のヤミ金として活動していましたが、これまではグレーゾーンとして摘発された業者はありませんでした。

しかし、今回は顧客がカードで購入した30円程度のネックレスについて、商品が送られてくるまで知らなかったことや、商品価値と取引価格の金額差が著しく違うことなどから、形式的な取引と認定。

これにより、「実態は貸金業に該当する」と警視庁は判断したようです。

容疑者は、会社員男性など4人に対し、360円相当の商品をクレジットカードで415万円で購入させ、手数料を引いた346万円をキャッシュバック。
差額となる69万円を実質利息として得ており、これは法定金利の10.96倍から22.95倍に相当するとのこと。

06年7月から11年3月までで、クレジットカード現金化の顧客750人に対して融資を行い、約8,000万円の利益を得ていた模様。

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